2011年10月3日

2011 TOYOタイヤ 箱根ターンパイク スーパーヒルクライム



前日に切ったカッティング。
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箱根スーパーヒルクライムに参加してきました。去年に引き続き、2回連続出場。
朝4時に起床。薄皮あんぱんを食べ、軽くシャワーを浴び、5時半に出発。
まだ夜明け前で、空が紅く白んできているころ。
府道13号、国道1号線を京都駅へ向かい北上。
なぜかすぐに息があがり、苦しい。


京都駅のバス停車場近くで輪行の用意を済ませ、相方のCrow君を電話で呼び出すも、出ないw
そのまま切符を買い求め、新幹線ホームへ。
ホームにてCrow君と落ち合った。良かった。
6時46分発の新幹線に乗り込み、名古屋でこだまに乗り換え。
だぎゃっ
うまそ
名古屋で買った駅弁。


適当に車内でワンセグでプリキュアなどを見ながら小田原着。
輪行を解除し、とりあえずセブンイレブンへ向かいレッドブルを買う。

会場に着。とりいそぎいろいろな方々とご挨拶、そしてなぐ君に約束していたディスクホイールを
お借りする。

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いろいろと緊張してきた。
荷物をまとめ、荷物を預ける。(今年は荷物預かりの時間に間に合いました。)

スタートの料金場へ上がるときにディスクホイールかよ・・・の声が。
いろいろおしゃべりをしながらスタートラインに立つが、緊張のあまり手が震えてきた。
心拍数は何もしていないのに100を超える。
頭が真っ白になる。

合図とともに一斉にスタート。
パチン!スピードプレイのクリートキャッチはミスなく成功。
久しぶりに乗るディスクホイールの感触を確かめるように踏んでいく。
ギアは50-34T 11-28T。スタートでインナーミドルに落としておいたのが成功したか。
最初のコーナーを抜ける前にいきなり心拍数は170を突破、
しかし体は音を上げない。まだまだ余裕。

最後尾近くでスタートしたこともあり右寄りに走行しどんどん前の人達を追い抜いていく。
フラフラして危なそうな人は後ろについてタイミングをみてダンシングで追い抜く。

ダンシング、これはかなり有効です。溜まった乳酸を流します。
15分が経過したあたりでやっとこさヒルクライムっぽくなったかなぁ、と思ったり。

勾配が緩んだら、シフトアップして加速。一瞬たりとも休めないのがヒルクライム。
ディスクで俺が抜いていくと周りから驚きの声が漏れる。

しかしこのお借りしたDTのディスクホイールは剛性が抜群で(ディスクはだいたいそうですが)
路面にロス無くペダリングトルクを伝える。アタックにも俊敏に反応する。
重量も、普段R500を使っているので違和感なし。
ひと踏みひと踏みがR500と違ってキモチイイ。

そして何よりディスクホイール特有の音・・・シフトアップするたびに響く反響音、ゴロリゴロリ・・・
と回転する音。
なんだか辛く感じない。楽しい。自然と笑ってる。テンションやばい。


後半になり、Awardsのブルーのジャージの方、スペシャライズドのSL3にサクソバンクのジャージの方と
縺れ合うように走る。ペースが接近しているので、抜きつ抜かれつの攻防。
しかし及ばず、遠くに背中を見据える。

11km地点から下り。そこからいったん登り、さらに一気に下る。ここでアウタートップに入れ、加速。
50km/hは越えてたか・・・(マグネットを着けていなかったので速度は不明)
 
 
 ゴールまで・・・500m!
 
最後の力を振り絞り、下ハンを握る。
「裏コード・・・THE BEAST!」
無我夢中。


フィニッシュ・・・!

目の前が真っ白になりかける。脚を緩め、計測チップを外す。マシンを
草むらに寝かせ、呆然と空を見上げた。




やりきった・・・・!


なかなかいい手応え。全身に響く痛みから、渾身の力を出し切ったことを確信した。
ぞくぞくと仲間がゴールラインを越えてくる。
俺が一番乗りらしい。

結果は12位。
いやいや・・もう少し頑張れたかな。





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頂上で。



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下山後にラーメン行ったり



あなたは死なないわ。あたしが登るもの。

帰りの新幹線の中でCrow君が書いてたこれ見て爆笑したり

いろいろ楽しめました!





次回も、サービス、サービスぅ?!



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