2013年4月1日

ライトウェイト

アリーゼがあの仕様で9.4kgとヘビー級でとてもショックだったので
ライトウェイトみたいな軽量ホイールがほしくなった。
ライトウェイトはもともとはkinetic という名前で作られていた
かなり前、10年?ぐらい前だと思う
2003年のツールを特集した本にはウルリヒがキネティックを使用したビアンキが掲載されていた

その後同じドイツのcarbonsports社に買収され現在のライトウェイトby carbonsportsになる。
carbonsports は様々なカーボン製品を作っているみたいで車のボンネットやボディなどを製作できるような
大型のオートクレーブ釜やカーボン設備を持っている。

ライトウェイトの代名詞ともいえるスタンダードG3(現meilstein)だが(めんどいのでSTD.G3と俺はよく表記する)
G3というのは"generation 3"を意味している。
登場から大きく姿を変えてはいないが細かなアップデートがあったことが想像できる

STD.G3はリムハイトが45ミリあるがこれは空力効果を狙ったものではなく
リムに剛性を持たせたいがための構造。
断面積が大きくなり定評ある剛性に寄与しているものと思われる

山岳に特化したヴァントウ(現ギッフェルストーム)はリムハイトを下げ外周の重量を低減しスポーク本数を増やすことで剛性を保っている

昨年大きくモデルチェンジしたライトウェイトのホイールだが以前のSTD.G3などはカーボンスポークがちょっとナナメに
着いてたりで
空力はあまり良くなかった(ナイロン先生からの以前頂いたリプライによる。)
のだがマイルシュタインからは風洞実験を繰り返し
最近のトレンドである幅広リムも取り入れ
スポークの向きも揃えられている

昨年の大台ヶ原ヒルクライムでkinetic 時代のSTD.G3を拝見したことがあるので
以前から確かな作りだったことも想像できる

俺が欲しいのはautobahn discですが…

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