2014年8月12日

剛性のバランス

ツーリングしてる最中に思ったんですけど、
BB30とか、あれ本当に意味あるのかなーって。
まずかいつまんで、
クランクシャフトを太くするため

BBを大口径化しました。

剛性アップ!
と、考えられています。
これはホンマかいなーと思うんです。
BBまわりの剛性が上がりました。それはステキですね(棒読み)
でもよくよく考えてみると、ホイール、そしてハブはその剛性を活かして、推進力に変換できているのか?
BBまわりだけやたら硬く(=変形しにくい=剛性が高い)
して、それで他の部分はバランスが取れているのか?
軽自動車になんかスゲーエンジンぶち込んでも足回りやらなんやらが追いつかないのと
同じ理屈で、リアエンドがその剛性を支えられているのかどうか?
エンドまわりに溶接の面積拡大のために長くしたり
パイプを連続したいがためにループエンド(イエティみたいなヤツ)とか
それこそホイールまで含めて考えるとスルーアクスルを採用して
BBまわりの剛性とバランスするように
(自転車全体の)剛性をあげてるメーカーってあるんかいな?
と思ったしだいです。
たとえばデュラエースなんかはハブシャフトがたしかアルミの大口径のヤツだったり。
クリキンもR45だと約17ミリワンピースの大口径アルミ
だったり。(クラシックは約19ミリツーピースです)
台湾系ハブのハブシャフトの太さも調べとこ。
ハブシャフトは走行時にフレームに固定されてフレームのチェーンステイが織りなす三角の底辺部分に
あたるわけで。
ハブシャフトの短いフロントより、リアの方が長い分ねじれやすいし。
(割り箸を長辺で おるときは 両端を持つと わりやすい理論)
クランクシャフトばっかり大口径化してるんだけど、それとバランスさせる要素が殆ど議論されてなくて
なんだかだなーって思っただけです。

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