2010年8月8日

メンテ。


ピナレロを分解、オーバーホールなど。
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まずはいつも使ってるケミカルをご紹介。
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左から
ワコーズ・ラスペネ
折りたたみ式ノズルが便利なオイルスプレー。ディレーラーのリンクやバネなどにぷちゅっと。
モリブデングリス400g
極圧潤滑に定評の有るモリブデングリスです。ホムセで売ってるヤツですね。軸受によくつかいます。
フィニッシュライン・テフロングリス
��000円ぐらいで売ってるテフロン配合グリスです。テフロンは摩擦抵抗が少ないのでワイヤーとかに
使ったり、白いペースト状なので汚れが気になる場所へ使います。
フィニッシュライン・チェーンワックス
オイルではなく、より粘度の低いワックスというものです。シャバシャバで汚れることがないので
展示会とかに行く時に使います。見た目重視。
フィニッシュライン・ウェットチェーンオイル
普段よく使うチェーンオイルです。右の黒いのも同じやつです。
しっかり塗っておけば多少の雨でも大丈夫ですね。普通のチェーンオイルって感じです。
レスポ・チェーンスプレー
チタン配合の決戦用チェーンオイルです。これだけ2000円ぐらいしますww
めったに使いませんが、これを吹くとチェーンの音が劇的に変化します
粘度高めで、粘っこい感じがします。
今は赤い奴にモデルチェンジしてるみたいですね。
クレ・チェーンルブ
ホムセにあった普通のモリブデン配合チェーンオイル。
雨には弱かったですが、油膜が弱いので掃除が楽でした。
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で、チェーンはKMCのミッシングリンク付きなので謎の液体にドブ漬けして
洗います。
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早速分解。
まずクランクを外してワイヤー類を全部緩めて引っこ抜いて、ハンドル周りのネジを緩めてとっぱら居ます。
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で、フレーム+フォーク+ヘッドセット+BBにしてみたんで計量してみたんですが
2000gを超えたので計測不能にwwwwww
BBが89gで、ヘッドセットが100gぐらいと仮定して・・・
フレーム1.5kgぐらいあるのかな・・・重い・・
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ここの赤い部分にカッティングシートを貼りたいと思います。
まずマスキングテープを貼り、油性マジックでなぞります。
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マスキングをはがしてカッティングしたあと、貼りつけます。
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全体のカラーバランスをチェック。
お気づきの方もいるかも知れませんがフォークのカッティングを剥がしました。
結構汚れてたりしてたんで、またやろうと思います。
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コラムスペーサーの重量を計測。KCNCの穴あきスペーサー、10mm。
意外に重いですね。
前回の記事はこちら
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やっぱ同じ大きさならカーボンの方が軽いのかな?(こちらは5mm)
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アヘッドトップキャップ+ボルトです。
コレもチタンボルトにしたりキャップをカーボンにしたら軽量化できる。
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ディレーラーのプーリーです。結構油のカタマリがたまってくるので
綺麗にしたほうがいいと思いますが、プーリーの固定ネジは何回も締め外しして
いると緩み易くなってくるので、普段掃除するときはウェスで拭くほうがいいですね
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オレンジ色のがボルトの緩み止めです。オイルは塗らない方がいいと思います。
ロックタイトとかで固定したほうがいいのかな?
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こっちが上の方のプーリー、ガイドプーリーです。
下の方のプーリーはテンションプーリーと言います。
とくにGプーリーは摩耗してくると変速性能が低下するので適当な時期で
交換してあげるといいです。
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回転滑らかになるようグリス塗り塗り。
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BB内部にもテフロングリス。
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エリートのケージ。
カーボンケージのおよそ倍と考えると、重いですねwww
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ケージを支えるアルミのボルト。
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リアブレーキと専用沈頭ナット。
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フラットワッシャーもお忘れなく。
一瞬なくしたのかと思って探してしまった。(コンクリと色が同化してた)
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釣り糸とステンレス針金。
何に使うかと申しますと
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リアブレーキがワイヤー内蔵なのですよ。
まず釣り糸で大きな輪っかを作って中に仕込みます。
それをステンレス針金でひっかけて
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引っ張り出します。
この方法を思いつくまで、けっこう試行錯誤しましたよ・・・w
細かい部分は端折りますが、こんな感じでメンテ終りました。
疲れたwww

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