DOGSPEEDblog: 関東関西ロングライドバカ大集合

尾道キャノボ勢との約束
オダックス主催のフレッシュを終えたキャノンボーラーが420kmを走り終え、体を癒すため焼肉をご所望されたので梅田へ
メンバーは、俺、ばるさん、キクミミさん、チャリモさん、フィリップさん、薄軽さん、あさぎりちゃん、つむりんの8名である。
いずれも鍛えられた脚をもつ剛脚なのだが、今回は向かい風にやられ、フレッシュの当初の予定である、梅田の国一終点までたどり着けず、関で中断されたみたいです。
（フレッシュの認定は獲得）
今回は俺、つむりん、チャリモさん、キクミミさんで山口を目指すのだった。
21時45分ごろスタート。

つむりんが前を牽くが40キロ。かなりはやい。
夜間ということもあり誰もいない2号線を突き進む。
いつも六甲へ行くときに通る道だ。
この雰囲気は楽しい。
ときおりチャリモさんが60あたりまで謎スプリントで荒ぶるけど。
神戸でコンビニ休憩。
猫がたむろってる。

ここでなぜか俺ポテチ食べてたな。

手軽な補給食も忍ばせる。
2号線の二車線左折になってるのをタイミングを見計らってやり過ごしたり。
明石海峡を越えたあたりでキクミミさんが離脱。
ここで仮眠を取って始発で尾道へ行きたいとのこと。
握手をしてわかれた。
ちょうど四人だったので「逝ってしまったわ、円環の理（）に導かれて…」のセリフが思い浮かんでしまった…wwww
国道2号線から250へ、しかし道幅が狭く走りにくかったので「いい道あるよ？」と県道718へ案内。
日中は生活道路となり走りにくいが
夜間は誰もおらず快適な道。
32あたりで淡々と俺が前を牽く。
チャリモさんがたまに遅れだす。
無理もない、500kmは越えてるし、だんだん日本語がおかしいところが出てきてるww
脳が回ってないのだ…
県道718は、似たような交差点の配置とコンビニの組み合わせで飽きる。
交差点にかならずコンビニがあるのだ。補給には困らないが、同じところをループしてる疑惑発生。
たしかスタートから80キロぐらいだろうか、ローソンで補給してると
地元の大学生に「どこからきはったんですか？」と声を掛けられた。
さいしょディスクホイールを履いてたのでそれをジロジロ見られて、蹴飛ばされたらどうしよう？とガクブルしてたのだが
杞憂だった、少し酒が入っているようだったがチャリモさんの1000kmは走りたいとかそんな話を聞いててしてて大学生は驚いてた。
大学生に手を振り別れると寒い。
たしか2時ぐらいだっただろうか、朝方に向けて気温が下がってきた。
250号と再度ぶつかる。
３時ごろになり、強烈な眠気に襲われる。
つむりん、俺、チャリモさんのポジションなのだがたまにフラフラしてハスりそうになった。
仮眠が必要か…
３時半ごろ、ちょうどタイミングよくマクドナルドが現れたので滑り込む。
ソファに腰を下ろし、ホットコーヒーをすする。
そのままウトウト、一時間ほど寝てしまってた。
二人に起こされ、店を出ると朝日が顔を出しはじめていた。
河川沿いの細い土手を走る。
やがて2号のバイパスにぶつかる。
かなり交通量が多く快適な道ではない。すぐに降り、250号へ。
相生市。
だんだんと夜が明けてくる。
コンビニで長めの休憩。つむりんが朝日をバックにフェルトを持ち上げている謎の太陽に感謝する写真を撮る。いい構図だった。
そのまま250を走りややアップダウンのある峠へ。
なぜか電動車椅子の人を囲んでランニングする集団を追い越す。
アップダウンが激しくなるとチャリモさんが遅れだすので待つ。
兵庫県と岡山の県境にまたがる峠でつむりんをチギろうとペースを上げるが、ディスクの音で気疲れアタックを潰された。ｵｳﾌwwwww
Twitter（俺は電池の節約のため出来なかった）にエリートさんが
岡山城で待ってるとのリプライがあったそうなので目的地は岡山城になった。
時間は8時過ぎ、間に合うか？
海沿いの心地よい漁港を走り抜け再び2号線へ。
岡山市内に入ったところで都会っぽくなる。
やっとの思いで岡山城へ。
出迎えてくれた三人と挨拶をしつつ今後どうするか考える。
岡山城のベンチに腰掛ける。
尾道が近いようなので尾道まで輪行して観光して帰るか？と提案。
（つづく）

走行中に提案したのだが銭湯に入りに行きませんかと言ってたので
エリート氏たちに見送られながら
汗を流しにまずは銭湯へ。
露天風呂おおおおお！！

最高に気持ちよかった、コーヒー牛乳を飲んで畳の上で三人で川の字を作りながら休憩。
最高に癒された。自転車旅のあとの風呂の解放感と気持ちよさ半端ないｯ
そのあとは岡山駅前に戻り
豚カバを食す。
うな重のうなぎを豚に置き換えたご飯ものでタレの絶妙な辛さがとても美味しかったのである。絶品
風呂から飯というコンボを決めたあとは
岡山駅前に行き三人で輪行の用意。
再びエリート氏たちが来てくれた。
岡山駅をあとにし電車で揺られながら尾道へ。
驚いたことに尾道駅前には自転車の輪行組み立て用のスペースが用意されており
人目を気にすることなく輪行の解除ができる。
なんという自転車に優しい町なのだろうか…
まずは地元の人の足になっているであろう
70円の渡し船に揺られ向島へ。10分ぐらいで回れる、とつむりんは言うが、すぐに引き返して
戻る

そして今度は激しい急峻な坂を登り、散策することに。
狭い路地裏、めっちゃ家の裏なんですけど！

子供の頃かくれんぼをしていたあんな感覚が蘇ってきた。
路地裏にこじんまりと佇む小さなパン屋さんを見つけたので入店。

「あいにくパンは売り切れてしまって・・・」と女性の可愛らしい店員さんが応対してくれたが
クッキーがあったのでいただく。これは帰りの新幹線のおやつになった。
紅茶とよく合いそうな香ばしい優しい甘みでした。

坂の上から尾道の街を見下ろす。時刻は夕方。
三人で坂を下り、夕食の尾道ラーメンへ。