2014年12月2日

2015年、これが来る!と思うパーツとか諸々

2014年も12月になったけれど、ユーロバイクや
インターバイクほか見てきて

来年の自転車業界のトレンドとか、良さそうなパーツをざっくり。


ホイール


















velociteの編み上げフルカーボンクリンチャーリム。
The future is (almost) here – Filament wound carbon bicycle rimsVelocite Bikes blog, news and updates | Velocite Bikes blog, news and updates


今まで、カーボンリムといえば、カーボンプリプレグを金型に貼り付けて
成形するのが当たり前でした。
しかし、この編み上げ工法(filament winding )だと、人間が手作業でプリプレグを貼り付ける工程が機械化でき、
均一な品質と、カーボン繊維の連続化による強度アップが見込まれるはずです。
この工法、TIMEのRTMと同じなんですよね。あれも自社でカーボン原糸から編んで成形しています。
TIMEはベクトラン繊維をアピールしていますが、
このfilament windingで作られたリムは乗り心地も他のリムとは変わってくるんじゃないかなーと考えています。
今までこの編み上げ工法では、世界で一社、ax lightnessしか作っていませんでした。

おそらく現在世界最軽量クラスのaxのリムはかつてのEDGE1.25と並ぶ190gリミット90kg、
AXのリムはツール・ド・フランスの山岳TTでこっそりフルームが使っていました。
velocisiteが台湾なので、axとは被らない価格帯でこういったリムが
買えるんじゃないかなー?と期待しています。


サドル


fabric。これ、キャノンデールジャパンが代理店のようです。

見た目は奇抜ですがかなり軽いヤツもあってなかなか良いんじゃないかなと思ってますね。



タイヤ
SCHWALBEのONEです。
これ、TOUR誌のテストで6000kmノーパンクだったそうです。
ソース→

The ultimate endurance test for the Schwalbe ONE      

Detail - Schwalbe Professional Bike Tires


今までの摩耗の速いSCHWALBEのイメージを覆す、
かなり良いタイヤの予感がしてます。GP4k2超えもあり得るか?
今度買ってみよう。


フルカーボンチューブレス
やっぱね。フルカーボンクリンチャーの次はチューブレスです。
リム打ちパンクしにくく、チューブが介在しないことで耐熱性も上がり、
乗り心地も良い。縦剛性が高くて硬い乗り味のカーボンディープリムとは
相性が良いんじゃないかなと、これも期待。
コリマ、レイノルズ、GIANT、ほかさっきのvelocitiesも出してます。
他にも色々。
↓これはコンチネンタルのカタログから抜粋してきたものですが、
チューブレスリムでもチューブドで使用するときはリムテープを
使って下さい!という注意書きです。



























これを見ると、なぜコンチネンタルはラテックスチューブをチューブラータイヤに使わないのかが
わかるような気がします。

チューブが介在しないことで耐熱性が上がる←これの補足説明でした。

心拍計

腕時計タイプのヤツ。
Mioのアルファとか、早い人はもう持ってるかなー。
ああいうのが乳バンドに取って代わってくると思います。
最近のスマートウォッチの流れで、マイクロソフトからも
出てますし、大きなところが入ってくるとデバイスも安くなってかなり普及するんじゃないかな?と。














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