1.コンチネンタルのタイヤラインナップ
上の画像の出典・
http://www.conti-tyres.co.uk/conticycle/road.shtml
ざっくりと上に行くほどレース向け・耐久性がないって感じです。
定番、人気のあるGP4000S2のさらに上級のレース特化型のタイヤとして、
SuperSonicとGrandPrixTTがラインナップされています。
GP4000S2は耐久性もバランスしてトレッド(ゴムの厚み)があるんですけど、
GPTTは耐久性を捨てて薄く・軽くしたモデルです。
SuperSonicはさらに耐パンクベルトを廃したパンクしたら終わり、の一発勝負タイヤです。
↑GPTT
↑すーぱーそにこ
黄色いのがアラミド(ケブラー)耐パンクベルトです。SuperSonicには入っていません。
2.一年ぐらい寝かせてました
DOGSPEEDblog: 菰野ヒルクライム6位
2014年のこのレースのときのために購入してから
ジップロックで封をして1年(酸化防止に)・・・使い切らないともったいないなぁ
と思い立ち練習用WH-RS010にインストール。
この前の340km走ってきたのも前にGPTT、後ろにGP4000S2で走っています。
3.転がり抵抗が低い、軽い
↑GPTT 700 x 23C カタログ値180g
↑GP4000S2 700 x 25C
前述のとおり、
前輪にだけ使ってるんですが明らかに転がりが軽いんですよね。
グリップも非常に良好で申し分なく、峠の下りも限界が高いので思い通りのラインで走れます。
GP4000よりもトレッドが薄いことでダイレクト感があり乗ってて気持ちのいいタイヤ。
信号待ちからのゼロ加速も心なしか軽くロングライドの後半に効いてくるかも。
ちなみにチューブはパナレーサー・R-Airです。
この組み合わせだと、コンチネンタルのチューブラー、Competitionに近い性能を発揮しているように
思います。
(チューブ79g、タイヤ182g=261g、Competition Tubular 700C x 23Cでそれぐらいの重量です)
4.総括
SuperSonicは耐パンクベルトが無いので常用するにはリスキーです。
サーキットレースや路面状況の良いレース用として、
GPTTはGP4000S2との組み合わせでこうやって前輪に使う(何しろ寿命が短いと思われるので)、
レース全般への使用。
もしくはキャノンボールやブルべなどのファストランなど、一般道で路面がよく少しでもタイムをそぎ落として
ゴールへとたどり着きたい人におすすめです。
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