2014年3月30日

菰野ヒルクライム6位

菰野ヒルクライム6位、反省会
菰野ヒルクライム、6位でギリギリ表彰台に乗れました。
昨年よりタイム悪化しているのでは無かろうか…?
輪行で現地入り。のむらぼホイールに履かせるタイヤを見繕うためにベックオンで、コンチネンタルグランプリTTリミテッドを購入。まぶ子さんとばったり。
応援を頂く。
 
そのまま輪行でホテルに。
反省会
・コンディションはどうだったか?
良かった。
前日にスミノフアイス飲酒。よく寝れると思ったが、寝つけなかった。23時ごろ寝て、2時に目が覚めた。
・集中して走れたか?
すこし寝不足だったせいか、やや集中力に欠けている感じだった。
・天気
レース中からポツポツ。下山しているとどんどん降ってきた。
・過ごし方はどうだったか?
適度なテーパーリングで体調よし。
テーパーリングは成功したと思うが、テーパーリングする前に追い込みが足りなかった。
・ウェイトコントロール
体脂肪13%?重すぎ。もっと絞りたい。
5時10分にホテルをチェックアウト。
会場まで7kmほど、荷物が多かったのでちょっと重かった。
途中のミニストップでバナナとコーヒーを買っていく。朝からバナナしか食べてないが、よいカロリー源だ。
会場で、キャノボジャージを買ってくれたライス氏と会い、談笑。荷物預かりに荷物を預けて、そのままAグループの先頭で出走。
先頭ということで緊張するし、ペースを会わせる相手も居ないので心拍計とにらめっこしながら走った。
序盤、3、4人に先行されるが、オーバーペースで続かないだろうと、アタックをスルー。
案の定、すぐにペースが落ちてきたのでそのまま追い抜いていく。
先頭に出た。このまま一人旅が出来ればいいのだが、そうは行かなかった。

ジャイアントのTCRに、ライトウェイトの、山岳専用モデルであるところの、ventouxを履いた、まさに決戦用マシンという趣の、強烈なオーラのある方に抜かれた。
追撃しようにも、私の心拍は185bpmを刺していた。
ヒルクライムでは、ペース管理が大事だ。有酸素運動の、ギリギリのところで、限界のペースで走る。恐らく、これが私の限界なのかも知れない。
私は185~182bpmを維持しながら、これが限界だろう、というペースで踏み続けた。差は広がる。
これが実力の差だろうか。
まざまざと感じさせられる。
こちらを振りかえるることもあるが、ある一定の距離を離されたところで、振り返ることも無くなった。
時折ダンシングも入れて、差を縮めようとするも、コーナーを回ったところで元通り。
コースは半分を過ぎた。まだ半分だ。
わずか7.5kmなのに、とても濃密な、なんとも言えない、ヒルクライムの楽しさ、苦しさ、実力差を一度に感じ、呼吸は荒く、脚の筋肉も悲鳴をあげているが、頭はすごく冷静だった。
"このままペースを維持しろ。"
作戦、というものではない。
最善策だろうか。
トンネルを過ぎる。グレーチングが見えた。車体を真っ直ぐにしてクリアー。
すこしだけ差が縮まった気がするが、気のせいだ。
そのさきの下りで、私の履いているディープリムの方がハイトが高いので、なんとか差を縮めれないか、とアウターに入れて踏む。
でも、そのさきのコーナーでもう見えなくなっていた。
私はここで、ふと後ろを振り返った。
誰かいる。気配?脳がハイになって、敏感になっているのだろうか?
頂上に近くなる。段々木が無くなり、岩がゴツゴツと姿を表す。
カーブが連続する。
追い上げられている?!
私と、後方に居た方の差は縮まっていた。
ヤバい。
ペースを上げたかったが、もう気力が底を尽きそうだ。あと、心拍を15あげられる強さが欲しい…!
私はゴール直前のカーブで、その方に抜かれた。本当に僅差、という感じだ。
「お疲れ様です…!どちらの方ですか?」
「お疲れ様でした、大阪府から来ました。」
向こうも一杯一杯のようだ。速い。素晴らしい。
そのままゴールラインを過ぎ、荷物預かりへ。
さきのTCRの方がいらっしゃった。
「犬…犬速さんですか?」
「はい!そうですよ~!」
驚いたことに、Twitterのフォロワーさんだった。
「ニシオと申します、フォローさせていただいております」
と、とても丁寧に挨拶していただけた。
ありがとうございます!!!!(プチオフ会だ)
続々と上がってくる、猛者、強者がなだれ込んでくる。
機材や、気になるタイムのお話、誰が優勝しているだろう?という感じの。
私はいつもヒルクライムで一緒のみどりさんが上がってくるのを待っていた。
そのままみどりさんとパックになって下山。
私は六位、ニシオさんは4位、そして、私をゴール直前で追い抜いた方は、第3グループあたりで出発したので、優勝されていました。
やはり、ヒルクライムレースは濃密極まりない。飽きない楽しみがある。
今日は生憎な天候でしたが、参加されたみなさんお疲れ様でした。また、伊吹山に出ますので、そのときもよろしくお願いいたします。(今度こそはディスクで走りたいなぁ)



Analysis


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