簡単にまとめてみようと思う。
新型ラチェットシステム
ドライブトルクの伝達効率を向上させるべく新しいフリーボディのマニュアルになっている。
シマノが堅持しているカップアンドコーン方式の玉あたり調整は保持されている。
・DURA-ACEレベルのディスクブレーキ
https://www.facebook.com/mizutanibike/photos/pcb.807207789424564/807206359424707/?type=3&theater
シマノの販売店向けの技術資料の表紙だが、RS-505とディスクブレーキキャリパーが表紙になっている。
この資料は戒厳令が敷かれており、口外したり、インターネットに中身を掲載すると怒られるらしい。
シマノから「消してくれ〜!」という事件もあった。
新型モデルチェンジがあるとわかると、既存モデルの買い控えが起きたり、それが世界レベルで起こりうるので、
やはり突っ込みすぎるのは良くないと思う。
(ディーラーマニュアルはシマノ公式なので公式リークと考えてます。)
「シマノのラインナップにない700Cチューブラーカーボンリムのホイール」、
恐らくこれはシクロ クロスでスポンサードしている選手向けに
XTRやC35-TUのリムにドリリングを施したワンオフに近いモデルかもしれないが--
来季のラインナップにシクロクロス/ディスクブレーキ用レーシングホイールセットとして
「WH-CX900-C35-TU」とかいう品番で出てきてもおかしくはないと思う。
・12段変速
たまーに出てくる12速だが、フリーボディの規格を何十年かぶりに更新し、チェーンもこれ以上細くするのはキツイものがあると思うので、
おそらく、ディスクブレーキが普及し、エンド幅が広がったあとでさらなる多段化を行うのが
一番自然かと思う。
OLD.130ミリ→OLD135ミリ(ディスクブレーキロード)→142ミリ(スルーアクスル)
・パワーメーター
どちらも日本に本社があり、何らかの技術交流があってもおかしくはなく、
既存のパイオニアパワーメーターをシマノのクランクセットに内包する形で新型が開発中であると考えて間違いないと思う。
また、SM-EWW01のファームウェアアップデートで、パワーメーターの出力とかがここから拾えるようになるのかもしれない。
・シンクロシフト
これがDURA-ACEにもスライドする可能性は大いにある。
また、電動自転車向けに、オートマチック変速もシマノは開発しており、
これらの技術をファームウェアアップデートや、
何らかの簡単な改修でDURA-ACEに持ってくる可能性は高い。
先のパワーメーターとも連動し、変速した回数や一番使用しているギアのデータを蓄積し、
""予測変速""、""先行変速""といった、スマートな変速を搭載してもおかしくはないと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿