2009年8月19日

大阪からコミケ行き自走!


11日、朝3時に目が覚める。
5時頃、適当に支度を済ませて、走り出す。
ちょうど家を出る頃に地震が来たみたいで、そういえば
すこしエレベーターが揺れていたような気がする。

府道13号線を北上、御幸橋から国道一号線木津川大橋へ。
府道15号線から宇治へ。

コンビニでアンパンとジュースを買い込む。もっと食べておきたいけど、
少なめに。

朝焼けに染まる宇治川ライン、静寂の瀬田川を遡上して琵琶湖・唐橋から再び国道一号線へ。
本格的に朝になって暑くなる。

時折自販機のジュースを飲み干しつつ草津、湖南市、亀山、鈴鹿峠へ。

一気に降り終えて四日市市へ。
弥富へ出る頃には昼になっていたので暑い暑い。

名古屋市を出る前にでろんでろんになりかけていたのでコンビニで補給。
道中、ほぼウイダーインゼリー、コーラ、アンパンなどしか採っていない。
油っぽいものを取ると急に動きが鈍るので。

暑さにめげながら、途中で20分ほどの長めの休憩を取りながら夏の暑さを
やり過ごす。
豊橋は交通量が多くて走りにくいのは慣れた。トラックの隙間に体を押し込んでいくように。


静岡に入った。
道の駅で一休み。
海が見えて、静岡にくるとやっとほっとできる。
海岸沿いのサーファーにまじりながら一枚。

SA3D0100



浜松を越えていく。途中、前にローディを補足したけれど、250kmを走った体は悲鳴をあげて
徐々に離されていく。

浜松バイパスへ
友人とメールして天竜川付近で落ち合おうということだったので、風も吹いてきたのでペースをあげて
��0km巡行開始。風の流れる音が強烈になる。45kmまであげて、40kmに落とす。これを何回か繰り返したら
253km地点まであっという間だった。

友人がなかなか来ないので待ちくたびれる。30分ほど待ったころ、ようやく到着。
うまい棒を差し出されたけれど、前述の通りなので( ゚ω゚ )お断り。

19時半、すこし長居をしすぎたようだ。
今北と別れ、先を目指す。

間もなく天竜川を突破。バイパスを迂回していく。


袋井まではなんともなかったけれど、掛川に入って紗夜の中山、夜泣き石を越えるあたりからおかしい。
普段は通らないような10tトラックが通っていく。
ペースをあげてさっさと頂上のラブホを目指す。ハイハイワロスワロス。

大井川鉄橋を超えたありから小雨にあう。

んで藤枝手前あたりでやたら渋滞がひどくなる。
バイパスが機能しなくなったことで一般道まで巻き添えに。
おまけにメガネが雨で乱反射して見えなくなる。そして1回目のパンク。


どうしたものか、俺は力尽きた。ネカフェに退避した。



ネカフェで4時間ほど体を休め、ケータイを充電し走り出した。
しかし運悪く2回めのパンク。道の駅宇津の谷峠直前。

パンクの原因を探るべく丹念に調べる。どうやらガラスが刺さったまま走っていたようだ。しかも2~3ミリの小さなやつがね。
道具も持ち合わせていないのでツメでなんとかタイヤに食い込んだそれを除去する。

そして走り出した。

静岡駅前のampmで適当にウイダーインゼリーを3つほど買い込む。
腹に押し込んで出発。清水、興津。

静清バイパス迂回路太平洋自転車道へ。


が、ここでまたしてもパンク・・・・
予備チューブは2本だったのでさきほどまでのパンクで使い切った。


��(^o^)/


まぁここは諦めて後続の京都の友人Crow君とpokke君が予備チューブを持ってくることを信じて
メールして休憩。

雨が降っても大丈夫なように高速のしたに待避。柱にもたれかかってウォークマンで
ふわふわタイムを聞く。

途中、ピナレロ+カンパ+spd-sl、アゴヒゲのかっこいい
お兄さんに声をかけられた。

「やらないか?いやいやパンク?」
「あ、あとで友達が来るので大丈夫です!」


と丁重にお断り。
イケメンて心までイケメンなんだな。優しさに惚れたよ。


1時間ほどしてCrow君とpokke君が合流。
「チューブ、持ってきました!」

その姿はまるで天使に見えた。


二人を抱きしめて抱擁してやりたかったがまるで自分がホモセクシャルではないのか
という疑念を抱きたくなかったのでやめた。汗臭いし

自転車を治して、いざ3人パーティで走り出す。目指すは標高3939m、いえいえ、標高874m箱根ミク。



富士由比バイパスを迂回していくときにいつもKOITO製作所の看板を目印にこえていくのだが
Crow君によると396号をそのまま行けるルートが少し北にあるよう。
おk、次回からはそっちへ行こう。

380号の長い直線をやり過ごし、沼津へ。
7-11で補給を済ませ、いざ箱根。箱根の看板の手前で記念写真を一枚。


Crow君は車道を行きたいとおっしゃるが坂がアレで荷物がアレなので歩道を行くように諭す。
上りはじめて俺はCrow君たち2人を引き離す。

クロスレシオのギヤ比が足にすごく優しい、めっちゃ登りやすい・・・なにこれ
フロントが32Tというのもあるだろうけど。


しかし箱根は俺に厳しかった。
創価学会のセミナーハウスから漏れ出る怪しげな音楽に気をとられていたらパンクしてしまったではないか。
おのれ公明党、おのれ創価学会。この恨み、チューブ一本分の請求書送りつけてやるかわりに選挙でネガキャンしてやるぞ・・・・2chで



結局そのあたりからビンディングシューズで徒歩で登ることに。
途中、TOYOTAのGT-ONEみたいなマシンが登って降りてくるのを見た。
もしかするとこれ?

http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000018055.html

ルーフが無かった、カラーリングは黒・白・赤。ウィングはしっかりしたのがあったので
多分これかも。
伊豆ナンバーなので箱根ならなんの疑問も無いが。

そうしているうちに箱根は霧に包まれた。
下と上とでは天気が一変する、よくある風景だ。
かつて夜霧の箱根を超えたことがるが、まだ明るい時間だったので(16時ごろ)
さして恐怖感はない。

エコパに達したところでCrow君pokke君と合流。
パンク修理に励む。もう慣れっこだ。

下りに入るので体を冷やさないようにCrow君からザックカバーを借りて腹に仕込む。
この先1時間ほど下るから。

それからほどなく箱根頂上へ。

SA3D0101


頂上につく頃には霧は晴れていた。
連続するヘアピンを楽しみにしていたのだが、温泉客の渋滞に巻き込まれ、
脇をするする抜けていくスローペースな走りに。

ミラーにぶつからないように徐行していく。

箱根を下り終えてファミマへ。
ウィダーインゼリーも飽きたのでおにぎりを。

神奈川、小田原。
道が良くて走りやすい。東京まで、のこり83km。

暗くなってきたのでライト点灯。
藤沢バイパスを回避するべく
平塚駅から国道134号線、湘南の海岸沿いを走る。

30号線から国道1号線に戻す。

戸塚のバイパス付近で凪P君とそのお父さんが待っているということだったので
先を急ぐ。

バイパスの合流地点、不動坂付近で凪P君一家を発見w
一言心配をお掛けしまして申し訳ありません、と謝罪。

「これ飲んでや。」と凪Pパパから全員にアクエリの差し入れ。
ここで凪P君もパーティに加わって4人列車に。

ペースは低いが、確実に東京までのあとわずかな道のりをいく。

もうすこしで東京・・・・


過去、三度俺は途中でリタイヤした。


恥の上塗りにならぬよう必ず自力でたどり着けるよう輪行袋も持っていない。



俺はかならず自分の力で走りきる・・・・




途中第二京浜に乗り換えようか迷ったが(2~3km短縮になる)そのまま行った。
多摩川を超えて、東京都の看板を拝む。

"日本橋まであと18km"

大阪からここまですごく長く感じた・・・・でもあと少しでこの道は終わる。

日比谷・・・皇居前・・・・



13日0時37分、秋葉原に到達。





ただいま。秋葉原。


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