コミケットc82 2012 summer c81冬。自ら立ち上げたイヌイヌゴヤの意義を改めて見つめ直すため、 一度コミケットへのサークル参加を休止し、今回のコミケットへの 一般参加も控えておくつもりだった… しかし…蓋を空けてみれば…? ぐぬぬ、やっぱり行きたい^^; Twitterでもフォロワーさんたちから来ないんですか?とお声をかけていただき、これは三日目だけでも行くしかないな!と俺は立ち上がった。 スコットにディスクホイールを嵌め、ブレーキシュー交換。 着替えを最低限。GPSの電池、モバイルブースター。 カメラは重荷になるので置いてきた。 昼に仮眠を2時間とり、 いざ自転車クラスタの待つ東京へ。 8月10日18時15分自宅をスタート。 キャノンボールのスタートは国道1号線終点大阪市梅田新道だが、今回はコミケットへ行くのが目的なので 梅田からは出発せず、自宅よりスタート。国道1号線終点をスタートした場合に比べ20kmほど距離は短くなる。 木津川サイクリングロードから国道1号線へ、宇治川ラインを通るつもりだったが、 宇治川花火大会と時間帯が重なり、交通規制と、人ごみを通過することもあり迂回し、六地蔵駅から山科→逢坂→大津へと抜けた。 大津市に入り、一度目の補給。 出発時に700mlボトルに水と氷をありったけ放り込んで来たのだがすぐに無くなる。 夕方とはいえまだまだ暑い。 水分とおにぎりを補給。 停車は短く。ここらで50キロ程度。 渋滞する大津を抜け草津へ。 湖南市で、栗東水口道路へ。信号が少ないがややアップダウンあり。 道が細くなる部分で1号線へ戻す。お茶の名産地土山、 脇道のローソンから1人クロスバイクが飛び出してきた。リュックを背負っているが、旅してる感じではなかった。 すぐに見えなくなった。 夜の鈴鹿峠を下り、関宿手前のミニストップでモンスターエナジーと伊藤園のメンズサイダーを投下 。メンズサイダーオススメ、すごく美味しいし塩分、エネルギーも取れます。 真っ黒に日焼けした野球部の人が前でたむろってた。浴衣姿の人もそうだけど、季節を感じさせる。 イートインがあるのでついつい腰をおろしてゆっくりしていってね!してしまうけど出発。 以前は国道1号線、亀山インター出口からそのまま進むと自転車侵入禁止の看板があったような気がするのだけど、無くなっていたのを確認済み。 しかし、陸橋、遮音壁のある部分はかなり狭いので危険。 鈴鹿市に入り、四日市市へ。 ここで水分だけ1.5リットル補給。 四日市市は夜中(0時ごろ)ということもあり交通量少なく、快適。 象徴的な鉄橋を渡り、金魚の名産地。 空腹が襲ってきたのでセブンイレブンへ。 自販機はなるべく利用しない方針で。紙パックの水分なら1リットル100円ちょいで補給できるので効率がいい。 空腹もあり、デザートも補給する豪華っぷり。少し長目に休憩したのでグロスが20を割り込む。 ここで変速の調子が悪くなる。 出発してからなんかおかしい、と思っていたのだが、リアメカを操作するワイヤーを留めるボルトが 緩んでいた。 とりあえずアウタートップにいれてアジャスターで直した。 早めにモンスターを飲んだお陰か眠気は無い。 二つ目の鉄橋を抜けて愛知県へ抜ける。 いよいよ名古屋へ。東京まで355km。 名古屋市を抜ける前にまたまた休憩。水分と、トイレを。 ちょっと飲み過ぎてる感あり。 名古屋の高速の下を抜けるあたりで軽く雨が降ってくる。 雨はある程度予測していたが、激しくなったら輪行しよう…←弱気 知立、安城、岡崎はいつも追い風に乗せてスムーズに進むのだが今回は風にやられた。 向かい風、それもキツイやつではなく、じわじわと体力を奪っていくタイプの。 気づけばかなり足を使わさせられている。こんなペースで大丈夫か? いや問題ない。ごめんやっぱウソ。 水をとりすぎて少し気分が悪くなったのもあり、歩道ですこし休憩してみたり横になったり。 空の向こう側が光る、雷雨だろう。路面も時折濡れている。 岡崎で夜が明けてくる。 明け方になるにつれだんだんと大型トラックが増え、自転車は押し潰されんばかりの交通量になるので 怖かった。 静岡県に入るまで、ここは耐えないといけない場所なのだ。 豊明市で雨予報を見ると豊橋市~浜松のあたりで通り雨の情報が。 xバンドという雨雲レーダーで、1分間隔で更新されるのでこういった手段も使える。 オススメです(過信は禁物ですが) 水分が無くなり本宿のセブンイレブンへ。 だんだんと大型トラックが多くなり、車道を走っているとクラクションを鳴らされる始末。これは事故る前に待避するかなぁと 国道1号線を離れて旧東海道とおぼしき街道へ。 おお、こんな道があったのか!と関心。 いつもなら豊川は国道1号線を追い風に乗って45kmぐらいで走っているのだが。 朝方5時ぐらい。幸いなことに人が少ない。さっさと抜けてしまおう。 豊橋駅前まで旧東海道を走った。 少し道に迷ったりもしたが。 豊橋駅前に来る頃には7時で、天気を見ると浜松の雨は止んでいるようだった。 とりあえずここに来たのは輪行を考えていたからだが、進むか。 豊橋市に入る。 ここでも補給。愛知県で最後の補給。さっきの本宿で食べ物を補給しておけばよかったな。 東京まで287km、あと少しで静岡県に入る。 岩屋のキャノンボール。ボーリング場、偶然の一致。 前にパニア装備のローディとMTBがいるので車道を軽快に進み抜かしていく。 足に無理を言わせ、湖西バイパス横を歩道に逸れて回避し静岡県へ。 新井のセブンイレブンで茶コーラを飲もうと思ったが、置いてなくて富士山サイダー(200円)になった。 新井まで来るとトラックも居なくなり落ち着く。 しかし、体力は限界になりつつあったのでここから輪行を開始した。 走行距離251kmとりあえずいったんここでクローズ。 東海道を走りきるのはまた日を改めて、コミケに参加するのが今回の目的だ。 駅員さんに訪ねて初めて18切符を購入。これを使って色々乗り継いでどこまでも行ける切符だが、俺はコミケにいくために使わせてもらう。 東海道線で 新井~浜松~静岡~三島~熱海~東京。 区間としては熱海~東京が一番長いのだが快速に乗れば早い。 東京まで、と思ったが、東京駅の混雑を予測して新橋で降りてしまった。 乗り換えに次ぐ乗り換えで、足がぷるぷるする。 自転車乗りが輪行で電車に乗っているとさながら陸に上げられた魚みたいな…ビンディングは歩きにくいし。 新橋駅前で輪行を解除した。 コミケには行かずに(新橋に着いたのが15時30分を越えていたので)東京、日本橋へ。 国道1号線の始点を拝んでおく。 キャノボジャージはバックパックに入れたままだ。(今回はキャノボでは無いので) 汗臭い…電車に乗っている間、これが気がかりだった。 疲労回復と体の汚れを洗い流すため神田の銭湯に入りにいくことに。 風呂は命の洗濯、まさにそんな感じで、お湯がやや熱いのもあり最高に気持ちよかった。 秋葉原をぐるりと回ったが誰もいない様子だったのでTwitterを覗くと新橋で自転車クラスタが集まるようだったので新橋へ戻ることに。 新橋へ戻り、自転車クラスタをSL広場で待つ間に今晩の宿を予約しておく。 チェックインは21時にしておいた。 るねるす君とちはやいろさん。 続々とあつまる自転車クラスタ、総勢10名近く。王将を占拠するなど。 「餃子、20人前!」 オーダーが入るとギョっとされたw 会食も終わりホテルへ。新宿のワシントンホテルに宿をとった。 ホテルはフロントが三階にありちょっと分かりにくかった。 チェックイン時間を30分過ぎていたが、スマートフォンの予約画面を見せると無事予約は受付してくれていた。感謝。 自転車は輪行袋につめ、そのまま部屋へ持ち込めた。 輪行でかいた汗を流すためシャワーを浴びつつジャージも洗濯しておいた。 このワシントンホテル、エレベーターとコンビニが直結しており、便利。すぐに買い出しに行ける。 洗ったジャージを乾かす。 明日どこを回るかもある程度メモしておいて就寝。 ケータイの充電も忘れずに。 翌朝、7時ぐらいに目が覚める。プリキュアを鑑賞し9時に朝飯を食べつつ支度する。 テレビでオリンピックのカヌーをやっていて面白かった。 ホテルの前で輪行から組み上げ、20号線を日本橋方面へ、皇居の回りを走ったのだが、ロードに乗っている人の多いこと! 大阪ではあまりこういう場面に遭遇しないのでちょっとテンション上がる。 東京駅、八重洲口、バス乗り場の南にレールゴーサービスという荷物預かりサービスがあり、ここに自転車を預けるべくまた輪行。 pinarelloを盗まれてから都内での駐輪は止めておきたいし、なによりコミケ会場周辺は路上駐輪禁止なのだ。(とめてる人一杯いるけど怖い) ビル風が強く、輪行袋が煽られる。 立て掛けておいたディスクが風で倒れるw 無事預けることができた(一日410円、最大二週間近く?)。 価格もそれほど周辺の大型コインロッカーと変わらないのでオススメ。 業務用の堅牢な重量級エレベーターに乗れる。秘密基地っぽい さて、新橋からゆりかもめを乗り継いでコミケ会場へ行こうか?と思っていたのだが東京駅からビッグサイトまで直通のバスが出ているようだ。 渡りに船。乗るしかあるまい。 八重洲口地下通路で道路の反対側へ。 ほどなくしてバスが来て続々と乗り込んだ。 都営バスで、Suicaで200円。12時手前にビッグサイトに着いた。 うおー!コミケ着いた! まずはどこから回ろうかとスマホのメモアプリに書いておいたのでとりあえず東館へ。 はにべあさん、そしてロングライダースへ。 と、サイクルジャージ軍団がロングライダース前に。分かりやすすぎるだろw 12時ごろにはすでに完売のお知らせ札が立っていた!おめでとうございます。 とりあえず、ご挨拶と差し入れの補給食的なゼリーをあきばっくす編集長とイシコウさんへ渡しいったん自転車島を回ることに。 混雑もピークを過ぎたお昼、東館を回りつつ腹ごしらえも済ませる。 色々見て回り、西館も回って時間を潰していると ゼンショウジさんがどうやらこちらに向かっているそうだ。 これはぜひ会っておかねば! ロングライダース前に15時。とリプライしたのだが、逆にサイクルジャージの人がちょくちょく居てて分かりにくかっただろうか、 なかなか見つけてもらえなかったが無事初対面を果たすことが出来た。 色々自転車の話もしつつコミケを離脱。 ガイさんも用事が終わったようだったので電話してみると会場周辺にいるので、合流。 カズマさんとマガドリさんとも合流。 コスミックカーボンのホイールを装備したtt仕様なアンカー。 せみさん、ぽんちゃっくさん、レンコンボット(はすだ)も合流。 再会は前回のコミケ以来だろうか。 カズマ氏、ガイさん、マガドリさんはここで離脱。 ゼンショウジさんもいたのだが見えなくなりはぐれたw 自分はせみさん、ぽんちゃっくさん、はすだ君の本の分担と軽く御飯へいくため一反東京駅へ戻る。 再びスコット機を組み上げ八丁堀のロイヤルホストへ。 色々なお話しもしつつ18時近くなってきたので解散。 自分は秋葉原へ向かった。中央通りになにか痛自転車が集まっているようだ。 17時までゲーマーズ前に南鎌倉女子自転車部のスコット・プラズマ ttがあったらしいのだが、自分は見れず。 ガイさんのだぴょんさんと合流し、はなまるうどんへ。 テトさんカワユスなー 車で関東に来てたAE君と合流し、京都までのせていってもらうことに。 ガイさんはこのあと飛行機で北海道へ行くらしい。 車にスコットを積み込み、東京を離れた。 総括してみると突発的にコミケに行くのは色々リスクが大きい。でも楽しかったな。
2012年8月14日
コミケットc82 2012 summer
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