2013年1月15日

乱立するBB規格、それは収束へと向かうのか

BB規格の乱立も落ち着いて来ました。
当初、2008年?あたりにピナレロが
most BBなる大口径BBを独自規格として打ち出し
(手持ちの2008年のOPERAカタログより抜粋)



同時期にキャノンデールのBB30、
より簡素になったPF30、
シマノ・GIANTのタッグが推し進めたBB86、
いいとこ取りを狙ったBB386 evo
サーベロのBB-Right、
スペシャライズドのOSBB。
TREKのBB90。


このへんはまだメジャーですね。


各種アダプター(Wheels Mfg)もあります。
どれがどれだかわからねぇwwって人はガイドをどうぞ。




解説動画

Bottom Bracket Standards on Road Bikes and Mountain Bikes





praxis worksのM35
GirsのBB3(BB30じゃないよ!)


書き連ねたらまだまだ出てきそうな気配が。
誰のための規格なんでしょうね?
カーボンフレームが一般化して軽量さをアピールするために
アルミのインサートを無くして軽く、
ミドルグレードのフレームではフレーム製造時の部品点数削減でコストダウンが見え隠れするように思います。
いち早く厚入式?大口径BBを製品化したpinarello は、
今はねじ式の普通のイタリアンBBに戻りました。
アルゴスシマノの使うチームバイク、
フェルトのプロトタイプのF1もJISBBに戻るようですしやっとこさ乱立してた規格も
収束していくのかなぁと
思う2013年初頭の雑感でした。

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