2013年2月3日
変速レバー考
左変速レバーがカンパニョーロ・ミラージュ9s。
右変速レバーがシマノ・STI、ST-5601を使っています。
当初はヒルクライムレースに対応するため、わずかでも軽量化しようと思い、
両方STIだったのを片方だけカンパニョーロ・ミラージュ9sエルゴパワーに変えました。
かなり以前に購入し、ストック箱に眠っていたのを再度使用しています。
(なのでレバーフードがどっかいった)
しかし軽量化以外にもかなりメリットがあることが最近わかりました。
・トリム調整がしやすい
シマノSTI
(この呼び方もおかしいですね、STIというのは Shimano Total Integrationの略なので
シマノ・シマノ・トータル・インテグレーションと呼んでいるので以下STIと呼びます)
フロント変速の場合、アウターからインナーに落とすとき、もしくは逆の場合、
一気に変速します。
ガチャ→ガチャ、と一段づつ段があるように動作します。
つまり「1か2」のギアポジションがあるわけです。
これに対し、エルゴパワーでは
「ガチガチガチガチ」と、少しづつ変速していきます。
インナートップ付近や、アウタートップもしくはロー付近でFDの羽と接触している場合などに、
「ガチガチ」とシフトレバーを押し込んでやれば変速せずに少しだけ動いてくれます。
もちろん一気に押し込んでやれば変速します。
(調整しっかりしてやればシマノなら殆どの場合トリム調整は不要ですが。)
・シフトストローク
これは、画像を見てもらえればわかりやすいかな。
STIの場合、かなり押し込んで大レバー(ブレーキレバー)を倒し込まないと
アウターにかかりません。
腕と手首を使ってやらないと動きません。
(これは56右レバーですが
最近の57・67・79・90系はかなりストロークが改善されています。)
エルゴパワーの場合。
中指一本で\ヒョイ/
ロングライドにおいて、アウターインナーを行き来することは少ないと思います。
相当アップダウンの激しい場所でないとこのメリットは生きにくいかもしれません。
でも確実に腕の負担が減るなぁ・・・と今日は1日レバーを触りながら
考えつつ乗っていました。
右側はSTIで正解だと思います。
一気3段ローシフトでおもいっきりレバーを倒しこむことも殆ど無いですしね。
下ハン持ったままリアのシフトアップがしやすいのが1番のメリットでしょうか。
エルゴパワーだと親指をかけながら下ハン持つのちょっと慣れが必要ですし。
シマノはどんどんスキが無くなって行ってますね。普通に乗るだけならシマノ
選んでおけば工具やスモールパーツの入手も簡単だしノウハウもネットでいくらでも
出てくるし。(だからこそ趣味として自転車さわりたい人にはカンパが魅力的に映るの
かもしれませんがw)
本日はビワイチの予定だったがクランクキャップ紛失→クランクスッポ抜けのため中止。
ぐぬぬ。
なので135km走行。
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