2014年8月28日

シマノのサイクリングバッグR16インプレ(わりと長文)


シマノのサイクリングバッグ、R16。
660km走ってから夏コミに行くにあたり、
大活躍したこのバッグの魅力を評価。

・リベレイトデザインのサドルバッグを使わなかった理由

本を運び、背負うという条件はマスト。
また、北海道の時は荷物がどうしても(寒かったので)増えてたのに対し、
今回は真夏で薄着。すこし容量が大きすぎたのも使わない理由でしょうか。

・Uシリーズとの違い



IMG_7265


店頭で見比べてみたんですがパッドの硬さが全然違う。
Uシリーズは、パッドが硬質でevaフォームのようなものがインサートされており、
型崩れ、背中と点接触するように設計されてると思う。
Rシリーズはメッシュ+柔らかめのスポンジで4"面"接触。
過度にムレる、ということはありませんでした。
ここは自転車専用設計で、乗車時の姿勢での通気性を考慮してあるなー、と思います

かつてドイターの自転車用バックパックを所有(3年ほど)していたのですが、
ドイター特有の機能でもある、メッシュが背中から浮いている

エアコンフォートシステムとやらは、バッグと背中のスペースを確保するため、
金属製の(恐らく鉄かアルミ)フレームが入っています。これが意外と重い。
(バッグを洗う際に、外して持ってみたのでよく分かる)

トレランに近いミニマルな思想で出来たこのサイクリングバッグはそういった装備が
削られている代わりに軽いのが特徴です。




・レインカバー
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夏場のゲリラ雨を想定するにあたり
これは必須。
660kmの行程のうち、何度か使いました。


・コンパートメント(仕切り)



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ハイドレーションシステムを組み込むスペースがあり、
これも夏場、コミケットに参加したり
自転車で走り回るときに大いに活躍しました。
手ブラで水分補給が出来て、カバンや車体からボトルを出す手間が省け、
自転車から離れていても(←ここ大事)カバンに給水装置が
あるのはかなりコミケットではありがたい機能でした。
また、水の補給回数をこまめにすることで、トイレの回数も減少します。

ちなみにプラティパスの1Lと組み合わせていました。保温なんかは全くせず。
ほかペン入れみたいなのもあり。



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バッグ下部のキーポケットは鍵を無くさないので地味に精神力が削られたときに
荷物の管理が疎かになるときの対策として助かる。
(だいたいモノをなくすときは、不注意が多い、私の場合)

・内容量
デジイチ、着替え、バッテリー、本20冊(戦利品)をコミケットからの帰りにギチギチ
に詰め込んで(なんとか)帰れました。
やっぱ買う本が多い人はもーすこし大きいバッグの方が向いてるかと。

・使い勝手
小型で取り回しがよく、2、3泊のツーリングまでこなせて普段使いもできる、
万能(悪く言うと中途半端)なバッグ。
ポケットが細かくついててアクセスが良いので
普段から使ってても便利です。

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