2018年1月6日

忘れがちな基本。パンク予防のための覚え


あけましておめでとうございます!!
メジャーなトラブルの原因として、常に備えておきたいパンク
パンクについて書いてみました。ちなみに昨年11月に一回パンクしてますが、
予備チューブに空気が入らず、ビンディングで2kmほど歩くハメになりましたw
その戒めとしても書いておきます。


自転車でパンクする主な原因

(たぶん使用頻度の高いであろうクリンチャー)



1.空気圧不足
2.路面の異物
3.チューブの不適切な設置(噛み込み)
4.リムテープの劣化
5.チューブ自体の劣化(ラテックスチューブなど)
6.タイヤの摩耗や異常

このうち予防できるものとしては2を除く全て。

1の予防として

空気圧はこまめに管理する。
夏場は特に朝晩の温度差が大きいので(10度ぐらい?)
チューブが伸縮するなどして空気圧が減りやすい。
マメなロードバイク乗りなら3日に一回、あるいは2日に一回は空気圧を
管理しておきたいところ。
ラテックスチューブなんかは10時間で空気圧が大きくさがることも
あります。
また、自分の快適に走れる空気圧を知ることで、
よりタイヤの性能を引き出すことができます。

3の予防として


チューブが噛み込まないようにタイヤを揉みながら脱着する。
特に軽量チューブは薄肉なので丁寧に…
また、夏場チューブとタイヤが熱で溶着というか、タイヤにチューブが
大きく張り付いてしまうトラブル予防のためにベビーパウダーを使用すると
タイヤへの張り付きを予防できます。


4の予防として


リムテープは高圧で運用するとより強くリムのニップルホールに押し付けられて劣化が早まってしまう。
くっきりリムテープがニップルホールに食い込むような跡が見られたら交換時期かも。
リムテープが劣化するといくらチューブを交換してもパンクするので注意。

5の予防として



ラテックスチューブは熱及び紫外線に弱い。輪ゴムと同じ天然ゴム素材ベースなので劣化の速さは想像して頂けると理解しやすいかと。

6の予防。


走り終わったあとはタイヤを点検する。(とくに長距離走行後、ガレ場、岩場を走った後にタイヤに亀裂やひび割れが無いかどうか、前後ローテーションするべきかなど)
また異物がタイヤに刺さったままということもあるのでパンク後は一度タイヤを内側から触ってみて異物が無いかどうか点検して確認してからチューブを交換してみてほしい。






最後に2。

クルマが走行すると走行風で異物が巻き上げられ、路面の左端に溜まりやすい。
ここを走行すると経験則だがパンクしやすいように思う。
道路は水はけのためにややカマボコ型になっているのでなおさら。
無理に右側に出る必要は無いが、ある程度意識して貰えると幸い。

加筆
新品のチューブのバルブは一度緩めて、先端を少し動かしてから
ポンプヘッドに噛ませると空気が入れやすいです。

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