2013年2月9日

あるチームに思うこと:機材で勝負が全部決まるわけじゃない

Twitterには書いてたんですが。(というか、このブログがTwitterのまとめみたいな役割?)

Madison GenesisというUCIコンチネンタルチームがあるんです。
ここのマシンがレイノルズ953ステンレスフレームを使って戦っているんです。

カーボンではなく。

中華カーボンを筆頭に、廉価で、大量生産され、なおかつ積層をコントロールすることで
望んだ特性をもった、計量なフレームを作ることが可能な現在において、
あえてステンレス鋼のフレームで勝負する。

大手ブランドでは空力や剛性、軽さに特化したカーボンフレームを研究し、100kmで何秒速くなります、
フレーム単体重量で何gです!と広告を出すわけですが
こういうチームも見てて面白いなぁと思いました。

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