2014年2月26日

424km:ここから家まで走りました。その2

呉の街並み、大和ミュージアムを堪能したところで、瀬戸内の優しい海を見ながら帰路へと着くことにする。
呉は海に面した街なので、海岸線に沿ってそのまま走ることができる。
国道185号だ。

しばらく走り続けていると飛島へと渡る、安芸灘大橋が見えた。

瀬戸内海にはこうやってたくさんの島を結ぶ大小たくさんの橋と渡船がある。
もうちょっとゆっくり見て回りたいところだが、先を急ぐ。

ところどころ道路に、しまなみ海道までの距離が書いてある。

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見た中で最長のものは80kmと書いてあった。自転車観光にかなり力を入れているのがわかる。


















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それにしてもこの景色だ。海を眺めながら、少々の起伏をこなし、優しい潮風に吹かれて、自転車
に乗っていると、とても気持ちがよかった・・・・・最高に癒やされている気分になった。

だんだん日も暮れてきて、暗くなってくる。尾道に着いた時は真っ暗だった。
お腹がすいてきたので、(ここまで160km)ラーメン屋に掛けこんだ。





空きっ腹にチャーハン、ラーメンを食べる。15分と立たずに完食してしまった。
尾道の夜の港町を味わうのは二回目だ。ラーメンも食べたので満足したし、ゆっくりしていきたいのは山々だが、
国道二号線に復帰した。

バイパスと合流し、どんどん交通量が多くなる。国道一号線と違って、夜中までトラックが多い。
反射タスキを取り出し装備した。


岡山との県境は、国道429、250を選択。このへんはかなり記憶があいまいだ。
ずっと250号を走り続けて岡山市内を脱出。
429に分岐してからの道は走りやすかった。

何度かコーヒーを飲んだ記憶がある。国道2号線から250に再び分岐し、海沿いを走る。
時刻は深夜1時だ。明るく照らされた道でもなく、ただ静けさだけがある。備前市に入ってすぐのセブンイレブンで補給。いつもなら港町で賑わう道なのだが、人もなくただ寒々としている。
不気味ではあるが抜ける。
4時ごろになり、相生市へ抜ける。やっと兵庫県まで帰ってきた!という実感もない。
あまりの眠さと寒さにマクドナルドで一時間ほど船を漕ぐように寝てしまっていた。

朝陽が射してくる。

相生市と赤穂市の合間にある、ちょっとしたアップダウンは、かなり疲労しきっており、あまり速度は出なかった。










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